大分の別府でアートイベント「BEPPU PROJECT 2015」

HITOTZUKI ヒトツキ/立石ビル

 

日本有数の温泉地である大分県別府市を舞台に、この夏さまざまなアートイベントが開催されています。

夏休みを利用して、佐世保から高速バスを乗り継ぎ、片道約4時間。
別府の鉄輪温泉を楽しんだ翌日、市街地でのアート巡りに出かけました。

旅行の情報収集をしていたときに見つけたのが、別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」というイベントだったのですが、案内人とともに回る予約制のツアーということで、一日15人限定。私たちが行った日はすでに予約が埋まっていたので、何も見る予定ではなかったのですが、別府駅で「アートまちあるきマップ」を見つけ、街中でも見られるアート作品があるようだったので、地図を頼りにふらふらと出かけました。

 

 

街中で展開されていたのは、企画展「BEPPU PROJECT 2015」。

民家やビルの壁面、屋上駐車場などに施されたアート作品が公開されていました。

 

 

2005年に活動を始めたBEPPU PROJECTは、今年10周年。

別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」もBEPPU PROJECTの主催のようですが、こういうアートイベントにありがちな、いろんなことをやり過ぎて全体像が把握しにくいという典型的な状態に陥っている気がしました。

 

 

この他にも、市街地のトイレを舞台に、16組のアーティストが独自の世界を展開する「おおいたトイレンナーレ2015」や、市民芸術祭「ベップ・アート・マンス2015」も同時開催されているとのことでしたが、街を歩いても、どこで何をやっているかわからない。実際、トイレの作品は、ひとつも見つけることができなかったし、「混浴温泉世界」の作品にいたっては、予約制で見ることができないし。

とまあ、文句ばっかりみたいになりましたが、実際は、知らない街の路地裏を、地図を頼りに歩く感じは、宝探しのようで楽しかったんですよ!

でもやっぱり時間をかけて、その場所まできているので、せっかくならいろいろ見たかったなーという思いが大きくて。予約制で数人しか見られない特別感とか、一期一会な展示とか、それはそれで意味があるとは思うけど、せっかくの作品はやはり多くの人にみてもらったほうが良いのではないかと、矛盾も感じた旅でした。

広告