唐津やきもん祭りに行ってきました

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有田焼とは対称的に、素朴な風合いをもつ唐津焼。

かつては「からつもん」と呼ばれ、「せともの」と同様に、焼きものの代名詞とされたほど西日本では一般的だった唐津焼。有田で陶石が発見され、磁器生産が始まると次第に衰退してしまいましたが、ルーツを同じくする佐賀の焼きものです。

陶磁器の生産は分業で成り立っているところがほとんどですが、素材にこだわり、各工程を自ら一貫して作陶する作家さんが多いのも、最近の唐津の特徴。なかなか一堂に会することは少ないので、唐津やきもん祭りは、個性的な焼きものに出合う良い機会になりそうです。

 

 

JR唐津駅をでてすぐ、アーケードのある中央商店街を中心に、こじんまりと開催されていた「唐津やきもん祭り」。唐津焼自体は400年以上の歴史がありますが、やきもん祭りは今年で4回目という、まだ新しい陶器まつりです。

おすすめは、アーケードの入り口近くにある「パティオ」と呼ばれるスペース。唐津焼に限定せず、勢いのある若手作家を集めていました。

 

 

アーケードをぐるりと見たあとは、少し足を伸ばして魚屋町まで歩き、「ギャラリー魚や町」と「東の木屋」を見学。古民家を利用した空間ディスプレイも素敵でした。

佐世保からだと片道2時間半、往復5時間かけての訪問となりましたが、有田や波佐見の陶器市の楽しさとはまた違う、ゆったりと器に向き合う時間が持てました。

 


[佐世保から唐津へのアクセス]
5月3日~5日まで、有田と唐津を結ぶ「やきもんバス」(片道大人1000円)が運行していますが、佐世保から有田への電車、有田から唐津へのバスの時間的連絡があまり良くなかったので、電車で行くことにしました。

佐世保〜有田までJR佐世保線、有田〜伊万里まで松浦鉄道、伊万里〜唐津までJR筑肥線と乗り継いで、約2時間半の道のりです。


第4回 唐津やきもん祭り

会期:2015年4月29日(水・祝)~ 5月5日(火・祝)
会場:唐津市中心市街地(唐津中央商店街、唐津近代図書館、旧唐津銀行、大手口センタービル、アルピノほか)
http://www.karatsu-kankou.jp/yakimon.html


 

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