波佐見焼|フィンランド生まれのクラウス・ハーパニエミの図案による六寸皿「印判鳥獣五画」

クラウス・ハーパニエミの図案による六寸皿「印判鳥獣五画」

 

フィンランドのイラストレーター、Klaus Haapaniemi(クラウス・ハーパニエミ)が
図案を手がけた波佐見焼の六寸皿「印判鳥獣五画」

クラウス・ハーパニエミといえば、日本では2009年から2013年まで続いた伊勢丹のクリスマスウィンドウディスプレイ「Wonder Christmas」で一躍有名になりました。彼が生み出すワンダーエデンを舞台とした生物多様性の物語は、独特な世界観で見る者を惹きつけます。

そんなクラウス・ハーパニエミが書き下ろした図案の波佐見焼は、bee(蜂)、cuckoo(カッコー)、deer(鹿)、peacock(くじゃく)、rabbit(うさぎ)の全5種類。

仕掛けたのは、老舗オンラインショップのscope(スコープ)。セレクトの良さはもちろん、イッタラと組んだオリジナルアイテムなど意欲的な商品開発で知られる人気サイトです。

クラウス・ハーパニエミに図案を依頼したこの六寸皿は、海外とのやりとりで思惑の相違もあったのか、途中で頓挫したりと苦労の末、図案完成までになんと3年の歳月を要したという力作です。その図案を生かすお皿もまたオリジナル。波佐見焼の白岳窯(しらたけがま)で、職人さんの手により、ひとつひとつ丁寧に作られています。成形はローラーマシーン、絵付けには銅版転写による印判という技法が用いられています。

印判とは、図柄がエッチングされた銅版を用い、呉須と呼ばれる顔料(窯業用絵の具)を特殊な紙に印刷し、その転写紙を生地に沿わせ、水を含ませた刷毛で刷りこんでいく技法のこと。

 

 

我が家では、縁模様のあるタイプの2種、rabbit(うさぎ)とdeer(鹿)を購入してみました。うさぎ柄が一番クラウス・ハーパニエミらしさを感じる図案なので即決。もう一枚は迷った末の鹿。

転写のずれやにじみが出ることがあると注意書きがあり心配だったのですが、気になるほどのものはありませんでした。

実物を見て改めて思いましたが、クラウス・ハーパニエミによる北欧ルーツのデザインが、違和感なく呉須の和食器に仕上がっていてなかなか良いです。どんなお料理を盛ろうか、使うのが楽しみです。

 


Klaus Haapaniemi(クラウス・ハーパニエミ)

1970年フィンランド生まれ。ロンドンを拠点に活動するデザイナー・アーティスト。伝統的な芸術と美学が現代的なフォルム、鮮やかな色彩感覚と融合した独特な世界観が特徴。2010年にテキスタイルデザインカンパニーを設立。自然の恵み、フィンランドの伝統、神秘的なファンタジー、装飾的アートと共鳴したアートデザインを目指す。


SCOPE / 六寸皿 印判鳥獣五画

材質:磁器
サイズ:約φ180×H30mm 280g
価格:2,400円(税別)
http://item.rakuten.co.jp/scope/scin6-kh/


 

 

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