紅葉と共に楽しむ「秋の有田陶磁器まつり」

秋の有田陶磁器まつり

 

春の陶器市に比べて人出は少ないものの、紅葉を楽しみながら風情ある町並みを歩くことができる「秋の有田陶磁器まつり」。

たくさんのイベントが開催されていて、どこをどう巡ったら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

2014年11月20日から24日まで開催された「秋の有田陶磁器まつり」の様子をご覧いただきながら、初めての方にもおすすめのルートをご紹介しましょう。

 

●有田駅〜泉山磁石場(シャトルバス利用)

まずは有田駅から無料のシャトルバスに乗り込みます。
向かった先は、泉山磁石場。かつて有田焼の原料となる陶石の採掘をした場所です。今ではほとんど利用されていませんが、ぜひ一度はご覧いただきたい光景です。秋の有田陶磁器まつりの期間中は、普段非公開のエリアも一部開放され、夜にはライトアップも実施されるのでおすすめ。赤、黄色、緑が折り重なる紅葉が見事で、有田の自然を満喫することができました。

 

●泉山磁石場〜碗坂通り〜泉山弁財天(徒歩)

続いて上有田方面へ碗坂通りを下り、泉山弁財天の大イチョウのある広場へ。樹齢約1000年、高さ40mの巨木は黄金色に色づき、見頃を迎えていました。通りにはたくさんのお店が軒を連ね、通常品のほかアウトレット品などお値打ちなものもあり、多くの人でにぎわっています。

 

●泉山弁財天〜トンバイ塀通り〜皿山地区(徒歩)

ときどき脇道に逸れて、トンバイ塀が残る町並みを楽しみながら散策。トンバイとは、登り窯を築くために用いた耐火レンガのこと。古くなったトンバイや使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作ったリサイクルの塀をトンバイ塀といいます。
有田焼の歴史を感じながら、秋を満喫できる心地よい町歩きとなりました。

 

●皿山地区[札の辻]〜陶山神社「アリタマルシェ」(徒歩)

札の辻まできたら、陶祖・李参平の碑がある陶山神社へ向かいます。お目当ては陶磁器、雑貨、食などさまざまな企業が出店する「アリタマルシェ」。自然に囲まれた中で音楽とともに楽しむイベントは来訪者にも好評です。せっかくなので山道を昇り、李参平の碑のある展望台から夕日を楽しんだところでそろそろタイムリミット。

 

●陶山神社〜札の辻(徒歩)〜有田駅(シャトルバス)
夕方5時半のシャトルバス最終便で札の辻から有田駅へ戻り一日目が終了です。

二日目は窯元で公開される「薪窯焚き」と、陶磁の里プラザで開催される「有田のちゃわん祭り」をメインに巡ります。

 


第10回 秋の有田陶磁器まつり
会期:2014年11月20日(木)~24日(月)
会場:有田町内各所


[佐世保から有田へのアクセス]
JR佐世保線で佐世保から有田、または上有田まで、約30分。片道460円。
時間によっては急行列車しか来ないときもあり、その場合特急料金300円が必要となります。次の普通列車まで40分待ちとかになるので、時刻表を良く見て計画をたてるのがおすすめ。


 

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