ブルレック兄弟のチェア「Vegetal(ベジタル)」がフードコートに

ロナン&エルワン・ブルレックのVegetal(ベジタル)

 

植物からインスピレーションを受けた
Ronan & Erwan Bouroullecの Vegetal Chair

させぼ五番街のフードコートのチェアが、実は有名デザイナーの作品だということをご存知ですか?

東京から引っ越してきてすぐ、させぼ五番街をふらふらしていたとき、この光景をみて衝撃を受けました。佐世保でこの椅子に出合えるなんて。

葉脈のように重なり合った複雑な形状が印象的なチェアの名前は「Vegetal(ベジタル)」。フランス人デザインユニットRonan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)が、植物からインスピレーションを受けてデザインしました。

前脚はシェルと一体に成形されており、後脚は後から取り付ける構造で幹のように荷重を支えています。優れた強度を持つポリアミドを用いた射出成形により実現した新しい構造です。

 

ロナン&エルワン・ブルレックのVegetal(ベジタル)

チャールズ&レイ・イームズや、ヴェルナー・パントン、ジャン・プルーヴェ、近年ではジャスパー・モリソン、ヘラ・ヨンゲリウス、コンスタンチン・グルチッチなど、優れたデザイナーとの共同作業により、数多くの作品を生み出すvitra(ヴィトラ)社製。単なるプラスチックのアウトドアチェアと侮るなかれ、お値段もなかなか(一脚5万円近く)です。

クリエイティブ系オフィスへの納入事例などはありますが、こういった誰でも使えるオープンなエリアに設置されて、実際に座ることができるのは珍しいのでは。デザイン家具マニアにはとても贅沢に思えることなのですが、まあ、家具ですから、こうして生活に密着して使われるのは本来のあるべき姿で喜ばしいことですね。

広告