三川内陶器市に行ってきました

三川内陶器市

三川内陶器市

 

伝統的な唐子絵、淡い染め付けや透かし彫りが特徴の三川内焼

有田にほど近い佐世保市東部の三川内地区は、約400年の歴史を有する三川内焼の産地です。10月9日から13日の5日間、「三川内陶器市」が開催されるというので、秋晴れの初日、三川内めぐりに出かけました。

車を持っていないので、電車でのルートを検索。佐世保駅からJRで約30分の三河内駅で下車します。

駅はまたもや無人駅。少なくとも駅に陶器市のチラシくらいは置いてあるだろうと思ったら、残念ながら何もなく、捨て看板で「三川内陶器市はこちら」の文字。とりあえず方向だけは示してくれるようです(笑)。

三川内焼はもともと「平戸焼」の名で知られ、平戸藩の御用窯として栄えてきました。明治維新後は民窯に転じますが、有田焼におされて、最近ではあまり知られていないかもしれません。

淡い染め付けや透かし彫りが特徴の三川内焼。

三川内焼伝統産業会館特設野外会場

三川内焼伝統産業会館特設野外会場

駅前には無形文化財にもなっている「玉泉窯」があるので、陶器市の前に訪ねてみては。天皇に献上したこともあるという透かし彫りによる多宝塔や香炉も見ることができます。伝統工芸士の方が、歴史や現状などいろいろなお話を聞かせてくださいました。

駅から徒歩10分くらいで、陶器市を開催している三川内焼伝統産業会館特設野外会場に到着。地元の窯元や商社の特設テントがずらりと並んでいました。売られている商品は、伝統的な唐子絵のほか、有田焼や波佐見焼などさまざま。

 

三川内焼の歴史は「三川内焼美術館」で
うつわの作り方は「佐世保市うつわ歴史館」でチェック

初めてなのでまず、三川内焼伝統産業会館の敷地内にある「三川内焼美術館」で三川内焼の歴史をチェック。うつわそのものの作り方などを知るには、「佐世保市うつわ歴史館」がおすすめです。

私以外の来場者はいませんでしたが、希望者には解説のビデオがあるというので、勇気を出して投影をお願いしてみました。登り窯の模型や道具の解説などもあり、うつわ初心者には楽しめると思います。

うつわ歴史館

 

三河内駅近くには古民家カフェや古着・古家具ショップも

車がないので、窯元が多く集まる皿山地区までは行けなかったのですが、駅から歩ける範囲に、古民家カフェと、古着・古家具のお店があるので、こちらにも立ち寄るのがおすすめ。この時期は頭を垂れる稲穂や、咲き誇るコスモスが奇麗でした。

 


みかわち陶器市

会期:2014年10月9日-13日
時間:9:00-17:00
場所:三川内焼伝統産業会館特設野外会場
交通:JR三河内駅から徒歩7分
http://www.mikawachi-utsuwa.net/links/toukiichi/index.php


三河内駅

三河内駅

[ 佐世保から三川内までのアクセス ]
佐世保駅からJRで約30分の三河内駅で下車。(ちなみに土地名は「三川内」ですが駅名は「三河内」)
一時間に一本とか本数が少ないので、要注意。
三河内駅は無人駅。出口はひとつ。反対側のホームへは歩道橋を使います。
陶器市を開催している三川内焼伝統産業会館へは徒歩10分程度です。

 


 

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